アイスクライミングジャパンカップ・プレ大会
2015/12/14
12月5・6日に長野県の岩根山荘で行われた、アイスクライミングジャパンカップ・プレ大会に参加してきました。
アイスクライミングと言いつつも、まだ氷壁は出来ておらず人工壁をアックスとアイゼンで登るドライツーリングでの大会でした。
大会はエキスパート、一般、ビギナーの3クラスに分けられ、各クラス予選2課題、決勝1課題の合計3課題登りました。エキスパートの決勝以外はフラッシング方式で、全クラスが壁の強度の問題からトップロープでのトライとなりました。また予選の順位は発表されつつも決勝には全員がトライ可能で、最後まで諦めないで挑める大会でした。
エキスパート男子11名・女子4名、一般男子11名・女子5名、ビギナー男子15名・女子3名の総勢49名の方が参加しました。
私の予選1本目の順番は7番目。あまり大会慣れしていないせいかとても緊張しましたが、完登することが出来ました。続いての予選2本目は3番目。ルーフ越えのルートに不安を感じつつも、こちらも完登することができました。
宿泊は岩根山荘から30分弱の三鷹市川上郷自然の村に泊まりました。一泊2食でとても良心的な値段で大満足でした。また近くには小川山や瑞牆山があり、機会があれば是非また利用したいと思います。
二日目はオンサイト方式の決勝です。選手紹介の後、6分間のオブザベーションを行い自分の順番を待ちます。オンサイト方式なので前の選手のトライを見る事は出来ず、壁の裏側で会場の歓声だけ聞ける状態でした。いよいよ自分の番。
まずはルーフ越え。
そして2本のピノキオを越えて側面の壁へ移動。
打ち込み式ホールドを越えるところでフォール。打ち込みが甘くスッポ抜けてしまいました。
残りはピノキオ1本と2個ホールドで、体力的にはまだまだいけたのに注意不足でフォールしてしまいとても悔しい思いでした。
結果は8位。もっといけたと思うもこれが実力。今後の課題が見えたのが最大の収穫でした。
悔しい思いをしたけど、最高に楽しい時間を過ごす事が出来ました。